Monday, November 25, 2013

確率と順列と神の存在


- 草案です -

神の存在の証拠の一つは生命の存在です。

 人気の(学校で教わっている)科学者の理論では地球での生命の存在は偶然であるとの主義は科学者とか教授とかに一般に賛成しているらしいです。  証拠はあるでしょうか?宇宙全体で生命の希少性は極みに高いです。生命の存在は軌跡にしか考えられません。訳の証拠は下記で表そうとします。

僕の論理を理解できるようにまず基本のことを定義して説明します。

確率かくりつ

国語辞典で調べたらこの定義があります:
かく‐りつ【確率】
《probability》
ある事象の起こる可能性の度合い。公算。蓋然率(がいぜんりつ)。「―が高い」

例:

袋にはボールの10個があるとしましょう。 ボールは1から10までの番号が付いています。 見ずに1号のボールを出す確率は何でしょうか?
 正解は10分の1ですね、1割、1/10、10%です。

 方式は

確率 =     事象の起こる場合の数     
起こりうるすべての場合の数

順列じゅんれつ

国語辞典の定義:
じゅん‐れつ【順列】
《permutation》
1 順序に従って並べること。
2 数学で、n個のものからr個を取り出し、順序を決めて1列に並べたもの。

例:

ボールの3個があるとしましょう。
ボールは1から3までの番号が付いています。
ボールを並べるとしたら識別できる並び方の数は何でしょうか?
1,2,3
1,3,2
2,1,3
2,3,1
3,1,2
3,2,1
6つの識別できる並び方がありいます。
4号のボールを追加したら並び方はいくつありますか?
1,2,3,4
1,2,4,3
1,3,2,4
1,3,4,2
1,4,2,3
1,4,3,2
2,1,3,4
2,1,4,3
2,3,1,4
2,3,4,1
2,4,1,3
2,4,3,1
3,1,2,4
3,1,4,2
3,2,1,4
3,2,4,1
3,4,1,2
3,4,2,1
4,1,2,3
4,1,3,2
4,2,1,3
4,2,3,1
4,3,1,2
4,3,2,1
24つの並び方があります。
5号ボールを追加したら同でしょうか?
正解は120です。(1x2x3x4x5=120)
方式:
順列の合計=nx(n-1)x(n-2)x(n-3)x。。。x1
この方式を略して(n!)と書きます。(nの階乗かいじょう)と呼ばれています。

このサイトを参照:
http://www.mathsisfun.com/combinatorics/combinations-permutations-calculator.html

確率と順列をあわせたら。。。

順列と確率をあわせて面白い質問を検討できます。

トランプカードのデッキには52枚のカードが入っています。
デッキを混ぜても順序の並びが偶然に出る確率は何でしょうか?

まず、順列の数を計算します。
52枚のカードだから52!(52の階乗)の並び方があります。
52! = 80,658,175,170,943,878,571,660,636,856,403,766,975,289,505,440,883,277,824,000,000,000,000
科学的記数法で8.0658x1067です。
52枚があるのにすごい数ですね!

一億の並び方を1秒の割合で試すことにしたら全部の並び方を試すのに時間どのくらいかかるでしょうか?2.55590x1052年がかかります!

では、確率は?
1つの正しい順序並び方しかないので確率は1.0 / 8.0658x1067 = 0.1240x10-67です。偶然に正しい並び方を選ぶのが無理にしか考えられません。言い換えれば可能性は極みに低いですね。

生命は偶然ではない証拠:


生命にはDNAが必要です。DNAは動物の図面みたいです。
DNAには塩基対が特別な並べ方があって正しくない並び方じゃない限り、動物の生命はできないと考えられます。この話は塩基配列についてです。wikipedia参照:http://ja.wikipedia.org/wiki/DNA

英語版のwikipediaからヒトゲノムのページではこの表があります。(私は合計を追加しました)
http://en.wikipedia.org/wiki/Human_genome
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%88%E3%82%B2%E3%83%8E%E3%83%A0
染色体長さ (mm)塩基対変異確認たタンパク推定タンパク偽遺伝子miRNArRNAsnRNAsnoRNA他ncRNA
185249,250,6214,401,0912,012311,13013466221145106
283243,199,3734,607,7021,203509481154016111793
367198,022,4303,894,3451,0402571999291388777
465191,154,2763,673,8927183969892241205671
562180,915,2603,436,6678492467683251066168
658171,115,0673,360,8901,0023973181261117367
754159,138,6633,045,992866348039024907670
850146,364,0222,890,692659395688028865242
948141,213,4312,581,827785157146919665155
1046135,534,7472,609,802745185006432875656
1146135,006,5162,607,2541,258487756324747653
1245133,851,8952,482,1941,0034758272271066269
1339115,169,8781,814,24231883234216453436
1436107,349,5401,712,799601504729210659746
1535102,531,3921,577,3465624347378136313639
163190,354,7531,747,136805654295232535834
172881,195,2101,491,8411,158443006115807146
182778,077,2481,448,60226820593213513625
192059,128,9831,171,3561,3992618111013293115
202163,025,5201,206,753533132135715463734
211648,129,895787,784225815016521198
221751,304,566745,77843121308315232323
X53155,270,5602,174,9528152378012822856452
Y2059,373,566286,8124583271571732
mtDNA0.005416,5699291300020022
合計6992,057,493,81937,096,10611196369876510903371291864790
ヒトゲノムは2,057,493,819の塩基対があります。その中37,096,106の有効の変異があります。
全部の塩基対の中の有効の変異の以外は無効としましょう。
有効変異を偶然に選ぶのにどの確率がありますか?

(2057493819 - 37096106)! = 2020397713! = 1.2622x1017,923,235,794

ですから偶然に有効なヒトゲノムを選ぶの確率は1.0 / 1.2622x1017,923,235,794 =  7.9227x10-17,923,235,794<です。考えられないくらい少ないです。一番小さい生き物にしても約5500万の塩基対があるので確率は1 / 4.8615x10401,833,755です。考えられない程、少ないです。

ですから「生命は偶然に生じた」と言う主義は笑うべきでしょう。

宇宙全体に数えられないくらい惑星があります。しかしそれぞれの惑星があってもDNAの構成自体が偶然に組み合わせることがあるとしても完璧な環境、栄養とか熱とかがあるとしても(可能性が少なくとも)それぞれのことが丁度いいにしてもDNAの塩基配列が完璧であるにしても(上記の話参照)生命が生じると考えるでしょうか?

つまり神様がなければ生命が生じる可能性は0にしか考えられないのです。

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